ブックオカ2007 第6回会議

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7月某日 男になる

今晩のメニュー:
甘えびと真鯛の刺身のししとう添え
キムバラ
焼き餃子
パリパリ皿うどん
イエローカレー
高菜ピラフ
おいしいパン
スナック少々

6回目の会議。ついに7月になった。
「書店フェア」が固まった。『福岡の書店員激オシの文庫』フェア。
近年、書店や版元が手作り感覚で行う、地域ごとのフェア企画が活発に行われている。札幌にあるくすみ書房さんの『売れない文庫フェア』や、千葉の酒飲み書店員の会の『文庫のベストセラーを作れ!』などが知られているが、これはその福岡版といってもいいかもしれない。
ただ、手前味噌になるが、こちとらの企画も負けていない。
まず共通デザインの、推薦文つきのオビを巻く。メディアへの露出も相当あるはずだ。さらにダメ押しはこれと連動した特製ブックカバー。まだ詳細は公開できないが、これは相当インパクトがあるぞ。
また気鋭のデザイナーA・Tさんの装幀展も進行中。末崎さんと大井さんが上京し、打ち合わせをする。ご苦労さまです。
オンデマンド本フェアもうまくいきそうだし、混沌状態だったいろんな企画が、『スパイ大作戦』のように収斂されていく。夏の山場だ。
もう一つトピックス。
懸案だった天神エフエムの三好さんのプランもどうやら固まりつつあって、その名も「天神文庫」。二転三転、七転八倒したが、三好さんがついに「男」になりそうで、うれしい。
近々、今年第2回目の「書店員ナイト・イン・福岡」も開かれる。参加希望の方はどしどしご応募ください。

(報告者・藤村)