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さようなら、丸善福岡ビル店(閉店にともない6/8から洋書セール!)

丸善福岡ビル店が開店したのは1997年9月。当時はリブロ(岩田屋Zサイド内)や八重洲ブックセンター(三越内)などの大型店の出店が相次ぎ、その仁義なき戦いぶりは「天神書店戦争」などと称されました。またそれは、巨大書店による過当競争時代の幕開けを告げるできごとでもありました。
実際、丸善の出店は衝撃的でした。2フロア/1000坪の店舗に並ぶ書棚には専門書や洋書を含め、あらゆるジャンルの書籍がひしめいていました。まさに愛書家の楽園がでした。
しかし、神戸の雄・ジュンク堂書店の登場を機に、状況は一変します。「図書館のよう」と評される書棚は丸善をしのぐ物量で、1本裏通りとはいえ路面店の強みを生かした展開に、さしもの丸善も防戦を強いられました。
やがて時代は変わり、リブロ、八重洲、そして紀伊國屋書店までもが天神を去りました。一時期、ABC(青山ブックセンター)やTSUTAYA、黒木書店の出店といったトピックスはあったものの、この数年は状況も安定していました。中でも丸善は比較的高齢者層にターゲットを絞り、いかにもゆったりとして見やすい本棚を提供してきました。定期的に開催されるフェアはツボを得て心地よく、流行に堕することなく読書の指針を示してくれました。
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1月、博多駅の新装工事に伴い、丸善の新博多駅ビル出店が報道じられました。「えー! 天神の店はなくなるの!?」という悲鳴にも近い声があちこちで聞かれました。狭い福岡で2つの大型店舗を運営していくのは、とても現実的なこととは思えなかったからです。でも、杞憂であってほしいという一縷の希望を託し、続報を待っていたのですが、先日、閉店が正式に発表されました。
しかし、福岡から丸善が消えるわけではありません。新しい博多駅ビルで、装いもあらたにまた読書の灯をともしつづけてくれるのです。
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閉店は6月19日です。来たる6月8日からは、洋書を中心に30パーセント引きのセールも開催されるそうです。みなさん、どうぞご来店ください。そして、福ビル店の最後の勇姿を目に焼きつけてください。

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