BOOKUOKA2007

有山達也 装幀、雑誌のしごと展

10月1日(月)〜10月10日(水)
会場:B・B・B POTTERS 5階ギャラリー
入場料:無料


【内容】
雑誌「ku:nel」、北九州市発行の無料文化誌「雲のうえ」、書籍などのアートディレクターとしてエポックメーキングな作品を制作し続けている有山達也氏の作品展(日本初!)。レイアウト、タイポグラフィー、写真の処理から紙質に至るまで、独特のゆったりした“間”を感じさせるトータルなデザインは、業界内外に強烈なインパクトを与え、多くのフォロワーを生み出しました。会場には、歴代の装幀作品や手がけた雑誌、制作段階の貴重な資料を一同に展示します。2階では、「ku:nel」バックナンバーフェアも併催!
協力/福岡アートディレクターズクラブ株式会社ウィークス

協賛/株式会社マガジンハウス


【概況】雑誌「ku:nel」(マガジンハウス)、北九州市発行の無料文化誌「雲のうえ」、書籍などのアートディレクターとして活躍する有山達也氏(東京在住)の作品展を日本で初めて開催した。会場には、有山氏が手がけたほぼすべての書籍(約10年分、130冊)を年代順に展示したほか、「ku:nel」の原型ともいえる「ゆめみらい」全号、書籍の台割など貴重な資料も展示。福岡で装幀、雑誌、またアートディレクター個人の展示を見る機会は稀であり、1冊1冊を手に取り、じっくりと見入る来場者が多くみられた。平均滞在時間が40分を超えたのは、予想以上。会期に週末をうまく組み込み、開場時間を20時まで延ばすことを次回の課題としたい。

有山達也「体育座りで、ほろ酔いトーク」

10月10日(水) 18:00〜
会場:B・B・B POTTERS 5階ギャラリー
入場料:1ドリンク付1500円

【内容】
展示最終日には有山氏本人を囲んでの、ほろ酔いトークライブを開催。創作の秘密に触れるチャンスです。

【概況】展示最終日に有山氏本人を囲み、制作の裏話やデザイン、アートディレクターという役割について語るトークライブを開催。後半には、「雲のうえ」の制作に深く関わる画家・イラストレーターの牧野伊三夫氏(神奈川在住)、写真家の久家靖秀氏(東京在住)にも急遽参加していただき、街を見る視点、雑誌づくりなどについて、楽しくも意義深いほろ酔い談義が繰り広げられた。募集開始後一週間で定員に達し、反響の大きさに嬉しい悲鳴を上げた。
◎来場者数/119名(一般89名+関係者20名)

BOOKUOKA2007有山達也装丁展 BOOKUOKA2007有山達也装丁展 BOOKUOKA2007有山達也装丁展 BOOKUOKA2007有山達也装丁展