ゲスト:
白石正明さん(元医学書院編集者/『ケアと編集』著者)
村瀨孝生さん(宅老所よりあい代表/『増補新版 ぼけてもいいよ』〈西日本新聞社〉著者)
多くの賞を授賞した〈ケアをひらく〉シリーズを世に送り出してきた白石正明さん。こんな本を待っていた!と思った書店員や読者がたくさんいました。「宅老所よりあい」の村瀨孝生さんとともに『ケアと編集』について語っていただきます。どうやって企画は生まれているのか、作り手として、書き手として、それぞれの立場から、お話をうかがいます。(一般参加者も歓迎!)
●ゲストプロフィール
白石正明(しらいし・まさあき)さん……1958年東京都生まれ。青山学院大学法学部卒業。中央法規出版を経て1996年に医学書院に入社し、雑誌『精神看護』と〈ケアをひらく〉シリーズを創刊。同シリーズ中、川口有美子『逝かない身体』が大宅壮一ノンフィクション賞、熊谷晋一郎『リハビリの夜』が新潮ドキュメント賞、國分功一郎『中動態の世界』が小林秀雄賞、東畑開人『居るのはつらいよ』が大佛次郎論壇賞などを受賞。シリーズ自体も2019年に毎日出版文化賞を受賞する。2024年3月に医学書院を定年退職。担当最新作はこの10月に刊行した小川公代『ゆっくり歩く』。
村瀬孝生(むらせ・たかお)さん……1964年福岡県飯塚市生まれ。東北福祉大学を卒業後、特別養護老人ホームに生活指導員として勤務し、「宅老所よりあい」に転職。現在は「宅老所よりあい」「第2宅老所よりあい」「特別養護老人ホーム よりあいの森」(福岡市)の統括所長。主な著書に『シンクロと自由』(ケアをひらく、医学書院)、『ぼけてもいいよ』(西日本新聞社)、『増補新版おばあちゃんが、ぼけた。』(新曜社)ほか。
会場 | VIVISTOP HAKATA(博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ・アミュプラザ博多10階) |
開催 | 2025年11月15日(土)18時半〜(開場18時頃) ※配信なし |
予約 | お申し込みはこちらの 予約フォームから! |
料金 | 1,500円(定員45名。参加費は当日受付にて頂戴します) |
お問合せ | info@bookuoka.com Tel: 092-406-2036(事務局・忘羊社、電話は平日10〜17時) |