沼野充義さん講演、終了しました

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一昨日(10/27)、沼野充義さんによる講演「新しい文学の行方、新しい言葉のかたち。」が無事終了しました。
当日は「世界文学」という設定そのものががそもそも、膨張する宇宙のようにとらえどころのない幅広いものを対象とするものであり、「文学全集」という枠組みも、時代によって変化していくものであるという根本的なお話から、「翻訳」の問題、「世界文学に対するときの3か条」、ノーベル文学賞にまつわる逸話、そして沼野先生ご自身が「世界文学全集」を編むならといった問いや、母語以外の言語で作家についての議論まで、縦横無尽かつ平明な語り口でお話いただきました。「読書は旅に似ている」という視点は、とても清新で印象的でした。
講演終了後は先生によるサイン会を開催。
約2時間にわたり、学び、読むことの喜びを改めて感じることのできた講演会でした。

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