青木真兵・鳥羽和久 W刊行記念トークイベント 『この社会を捉え直すために』
日時:2024年11月14日(木) 19時半〜21時頃まで

奈良県東吉野村にて人文系私設図書館ルチャ・リブロを開いている青木真兵さん、福岡市内で学習塾を営む寺子屋ネット福岡代表 鳥羽和久さんをお迎えしてトークイベントを開催します。お二人ともそれぞれに、当店では過去に2回トークイベントを行ったことがあり、このような形で一緒にイベントが出来てとても嬉しく思っています。
今回は、『武器としての土着思考』(青木真兵 著 / 東洋経済新報社)、『「学び」がわからなくなったときに読む本』(鳥羽和久 著 / あさま社)の刊行を記念したトークイベントです。青木さんは「資本の原理」に覆われた社会に対して、鳥羽さんは既存の教育における価値観について、それぞれ鋭い言葉を発し続けています。
経済と教育というこの社会の根底にあるもを捉え直すことで、この世界の見え方はどのように変わっていくのか。当日は、それぞれの新刊の内容をベースにお話をして頂こうと思っています。
お二人の言葉の交わるところから、また新しい発見があるような、そんなトークになる気がしてなりません。
ぜひご参加ください。

《プロフィール》
青木真兵(あおき・しんぺい)
1983年生まれ、埼玉県浦和市(現さいたま市)に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークとしている。2016年より奈良県東吉野村に移住し自宅を私設図書館として開きつつ、執筆活動などを行っている。著書に『武器としての土着思考』(東洋経済新報社)、『手づくりのアジール』(晶文社)、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(エイチアンドエスカンパニー)などがある。

鳥羽和久(とば・かずひさ)
教育者、作家。専門は日本文学、精神分析。大学院在学中の2002年に福岡市唐人町にて学習塾を開業。現在は株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、単位制高校「航空高校唐人町」校長、オルタナティブスクールTERA代表として、150人余りの小中高生の学習指導に携わる。著書に『おやときどきこども』(ナナロク社)、『親子の手帖』(鳥影社)、『君は君の人生の主役になれ』(筑摩書房)、『「推し」の文化論』(晶文社)など、編著に『「学び」がわからなくなったときに読む本』。

会場MINOU BOOKS久留米(久留米市小頭町10-12 1F)

開催 2024年11月14日(木)19時半〜21時頃まで
予約予約フォーム、電話(0942-64-8290)、メール(info@minoubooks.com)、instagram DM ( @minoubooks )のいずれかに名前・連絡先・参加人数を連絡ください。
料金2,000円+1ドリンクオーダー500円
お問合せkurume@minoubooks.com
HP / ONLINE STORE:https://minoubooks.com/