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「つくる人になるために」秋の九州トークツアー2025 『日々の暮らしを手づくりすること』

出 演|光嶋裕介, 青木真兵

2022年から毎年行なっている思想家・青木真兵さんを迎えての九州トークツアーも、今年で4回目を迎えます。
今回は一昨年に続き、建築家の光嶋裕介さんをお迎えし、青木さんと光嶋さんの往復書簡『つくる人になるために』を起点としたトークツアーとして、福岡・熊本・宮崎の3か所で、それぞれ異なるテーマのもと開催します。
※イベント詳細は各会場にお問い合わせください

 2025ツアースケジュール>
1120日(木)福岡・MINOU BOOKS 久留米
1121日(金)熊本・古本と新刊 scene @bookstore_scene
1122日(土)宮崎・椎葉村図書館「ぶん文Bun@katerie_shiiba

 当店では、日々の「暮らし」に焦点をあて、『日々の暮らしを手づくりすること』をテーマにトークを行います。
日常生活において、情報化やAIの発達により、自ら思索し判断することや、自らの手で物事を作り出すことが、どんどん自分たちの手を離れていっている実感があります。たとえば、誰かの正解をなぞるように部屋を整え、道をスマートフォンに任せ、言葉さえもAIに生成してもらうような日々の中で、「自分の手でものを作る」感覚が薄れつつあるのではないでしょうか。
地域や身体、そして場との関わりを手がかりに、ものをつくること・言葉をつむぐことの意味を掘り下げながら、参加者と共に「つくる人」として生きる可能性を考えていきます。
どうぞご参加ください。

青木真兵(あおき・しんぺい)
思想家
1983年生まれ、埼玉県浦和市(現さいたま市)に育つ。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークとしている。2016年より奈良県東吉野村に移住し自宅を「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」として開きつつ、複数の組織でPodcastを立ち上げたり、執筆活動を行ったりしている。著書に『武器としての土着思考』(東洋経済新報社)、『手づくりのアジール』(晶文社)、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(エイチアンドエスカンパニー)などがある。

 

光嶋裕介(こうしま・ゆうすけ)
建築家/一級建築士/博士(建築学)
1979年 米ニュージャージー州生まれ
2004年 早稲田大学大学院修士課程建築学専攻修了
2004年〜2008年 ザウアブルッフ・ハットン・アーキテクツ(独・ベルリン)勤務
2008年〜 光嶋裕介建築設計事務所(www.ykas.jp)を開設
2025年 高知工科大学 特命教授
主な建築作品に、《凱風館(神戸、2011)》、《森の生活(長野、2018)》、《桃沢野外活動センター(静岡、2020)》など多数。
主な著書に、『幻想都市風景』(羽鳥書店、2012)、『増補 みんなの家。』(ちくま文庫、2020)、『ここちよさの建築』(NHK出版、2023)など多数。

 

会場MINOU BOOKS 久留米(福岡県久留米市小頭町10-12 1F)

開催 2025年11月20日(木)19:15〜20:45頃
予約ご予約|MINOU BOOKS 久留米 TEL / 0942 64 8290 MAIL / info@minoubooks.com インスタグラムのDM / Googleフォーム:https://forms.gle/qmUPiBTC8PPtQ6SJ8
料金1,500円+1ドリンクオーダー
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