ゼファイベント「BOOKS FOR FREE」レポート1

【天神文庫】
日本の駅文庫（駅に設置されている本棚に、乗車中に読み終えた本を置き去り、別の誰かが自由に持ち出すことが出来る）にヒントを得て、天神の中心に、“本を通じて人と人とがコミュニケーションできる本棚”を設置しました。待ち合わせの合間なのか、普段は本を読まれなさそうな様子の方まで（ギャル風な女性も！）会場で静かに、本に目を落とされている様子には、たまらない悦びがありました。こんなかたちでもなければ手に取ることもなかった本との、出会いの場になったのであれば、これほど嬉しいことはありません。唯一心配なのは、本が期間中に足りなくなりはしないかということだけ…！是非、皆さんもお気軽にご寄贈ください！

【ラジオ公開生放送特番「ブックブックこんにちは」】
10月1日（月）の夕方18時から20時まで行なったラジオ公開生放送では、アーティストやパーソナリティの本にまつわるメッセージや、絵本の朗読などが催されました。ゆったりとした雰囲気のなか、朗読される言葉に会場のお客様も静かに耳を傾けていらっしゃいました。

【Esquire×69’ners FILMの「アートオブリビングな本棚」】
1987年に創刊されたカルチャーマガジン「Esquire（エスクァイア）日本版」を、福岡で映画や書籍を通して豊かなライフスタイルを提唱している69’ners FILMが独自の視点で紹介しました。エスクァイアの表紙と、そのテーマに関連した69’ners FILMオススメの映画や書籍が2枚のパネルの並列で見られる展示は、スタイリッシュそのもの！

text by 三好(freewave)