ブックオカ2014「激オシ文庫フェア」結果発表!
今年で9回目となったブックオカ。
「福岡の書店員が選んだ激オシ文庫フェア」は、第2回めの2007年に始まりました。
つまり今年で8回め。
各年、少しずつテーマを変えて開催してきましたが、
今年のテーマは、
『福岡ゆかりの1冊』。
合計115名の書店員が、それぞれの1冊を選び、
福岡県下(一部熊本)の55書店店頭で
1カ月にわたってフェアを展開しました。
今年の結果は以下のとおり。
1位 127冊 『翼』(白石一文/鉄筆刊)
:推薦者 川辺敦さん(黒木書店若久店)
:激オシ文は以下。
「『魂に背く出版はしない!』と言い切る鉄筆文庫の記念すべき第一作品目!白石ワールドが炸裂しています!!」
※他に2名推薦者アリ(総計166冊)
2位 116冊 『博多豚骨ラーメンズ』(木崎ちあき/KADOKAWA刊)
:推薦者 中地浩さん(Booksあんとく三潴店)
:激オシ文は以下。
「タイトルと中身のギャップに唖然!新人とは思えぬ筆致で且つ、奇想天外!もはや博多を丸腰では歩けない!?」
※他に2名推薦者アリ(総計160冊)
3位 101冊 『無双の花』(葉室麟/文藝春秋刊)
:推薦者 井手健二さん(黒木書店名島店)
:激オシ文は以下。
「戦国武将としての知名度が低いので推薦しました。 実際は、九州随一」
※主人公は武将・立花宗茂です。
1位となった『翼』は、2007年のブックオカでもお招きした
福岡出身の作家・白石一文さんの作。
また出版社の「鉄筆」代表・渡辺さんも、福岡市内の県立高校を出られた方。
ということで、福岡づくしの1位となりました。
おめでとうございます!
なお、今年の総売上は2209冊でした。
全体での消化率は43パーセント。
中には80パーセントを超えた書店さんもあって、
微力ながら売上に貢献できたのではないかと思 います。
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました!
この記事が気に入ったら
いいねしよう!
最新記事をお届けします。