屋上喫茶階

この記事は最終更新日から17年が経過しています。
屋上喫茶階

『屋上喫茶階』
川口葉子 書肆侃侃房

[定価]1680円
[刊行日]2008.3.31
[ISBN]978-4-902108-73-6

*書籍内容

「人間にはときどき、見晴らしのよい場所が必要なのです」――屋上者金言集より

『都市の屋上の愉しみ』をテーマにした画期的な写真エッセイ・屋上文化論。東京では六本木ヒルズ屋上庭園や各デパートで屋上緑化が進む一方、古い雑居ビルにはエアポケットのようなひっそりした屋上が身を潜めています。本書では、屋上から世界を眺める者=屋上者と名づけ、屋上者の視点からさまざまな屋上の魅力を豊富な写真と文章で綴ります。

○屋上の分類(人工楽園タイプ→スポーツ型・庭園型など 天然放置タイプ→エアコン室外機型・バグダッドカフェ型など)
○屋上者、東京の屋上を行く
○屋上カフェと、四季の屋上ごはんレシピ
○屋上の童話『R氏の不思議な屋上』