2017年福岡市文学館企画展「上野英信 闇の声をきざむ」
日時:11月10日(金)〜
記録文学者、上野英信の、思想と仕事について考察し、紹介する2017年福岡市文学館企画展。
【期間中のイベント】
企画展ワーキングメンバーと読む上野英信
「読書講座『地の底の笑い話』を読む」
会場/赤煉瓦文化館2階会議室3
時間/19時~20時30分
定員/30名 無料 要事前申込
申込開始日/11月1日(水)~ ※定員になり次第〆切
①第1章・第2章を中心に
日時/11月29日(水)
講師/坂口 博 進行/前田年昭
②第3章・第6章を中心に
日時/12月5日(火)
講師/井上洋子 進行/田代ゆき
企画展ワーキングメンバーによる作品についての報告のあと、参加者全員で意見を交わし、上野英信を現在の場所に読むことを試みます。
※作品を各自読書のうえご参加ください。『地の底の笑い話』は岩波新書で入手可能です。
申込方法
「イベント名と参加希望の回・住所・ 氏名・電話番号」を記入のうえ、下記まで、はがき、FAX、Eメールでお申し込みください。
〒814―0001
福岡市早良区百道浜3―7―1
福岡市文学館(福岡市総合図書館文学・文書課)宛
FAX 092―852―0609
e-mail library-ungaku.BES@city.fukuoka.lg.jp
『追われゆく坑夫たち』岩波書店、1960年8月
『地の底の笑い話』岩波書店、1967年5月
上野朱さんに聞く「筑豊文庫の日々」(赤煉瓦夜話vol.73)
講師/上野朱(古書店主)*聞き手 田代ゆき
日時/11月16日(木) 18時30分~20時(開場18時)
会場/あじびホール
定員/70名 入場無料 事前申込不要
『蕨の家 上野英信と晴子』『父を焼く 上野英信と筑豊』著者の上野朱さんに、筑豊文庫で暮らした日々、父・上野英信のこと、英信の周りに集った人々や、廃鉱地帯の光景、出会った人々について、お話を聞きます。
(原稿「追われゆく坑夫たち」)
トーク「上野英信の仕事、その後の仕事」
会場/福岡市総合図書館3階第2会議室
定員/50名 入場無料 事前申込不要
①「上野文学と沖縄」
講師/三木健(ジャーナリスト、元琉球新報社編集局長・取締役副社長、『西表炭坑概史』『八重山近代民衆史』『空白の移民史―ニューカレドニアと沖縄』ほか)
日時/11月23日(木・祝)14時~16時(開場13時30分)
②「「私は神ではない、怨霊だ。」上野英信・若き日の軌跡」
講師/川原一之(記録作家、アジア砒素ネットワーク、『闇こそ砦―上野英信の軌跡』『土呂久羅漢』『アジアに共に歩む人がいる―ヒ素汚染にいどむ』ほか)
日時/12月9日(土)15時~17時(開場14時30分)
英信の近くでその仕事を見、自身の場所で仕事を継続してきた方たちに、上野英信について、それに連なる自身の仕事について、お話いただきます。(共催:科学研究費助成事業・基盤研究(C)・課題番号:15K00250 研究代表者:久保田裕子)
(上野英信肖像 1964年)
会場 | 第一会場 福岡市総合図書館1Fギャラリー
…上野英信の人と仕事について概説する。(10:00〜19:00。日祝日は18:00まで。11/30と月曜休館。入場無料。)
第二会場 福岡市文学館(福岡市赤煉瓦文化館1F)
…上野英信の作品について紹介する。(9:00〜21:00。月曜休館。入場無料) |
開催期間 | 11月10日(金)〜 ~ 12月17日(日) |
お問合せ | 福岡市文学館 福岡市文学館/福岡市総合図書館文学・文書課 文学係 〒814-0001 福岡市早良区百道浜3-7-1 FAX 092-852-0609 e-mail library-bungaku.BES@city.fukuoka.lg.jp |
主催/後援 | 主催:福岡市文学館(福岡市文学振興事業実行委員会・福岡市教育委員会) 後援:(公財)福岡市文化芸術振興財団 |
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