米良神楽+ミロクツアーにいってきました!
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先日、宮崎県西米良村にある村所八幡神社に神楽を見に行ってきました。宮崎県では現在も村ごとにたくさんの神楽が残っていて、観光客向けに毎日行われている本場・高千穂の神楽や、激しい動きで人気の「銀鏡神楽」などが有名ですが、ここの「村所神楽」はゆったりほのぼのとした舞いが魅力で、600年の伝統を持つといわれています。さて、上で紹介した弥勒祐徳さんは40年にわたって各地の神楽を夜通し描き続けています。毎年、畳2枚分ほどの特大カンバスを持ち込み、ヤッケを着込んで、マタギさながらのかっこうで、一晩で一気に描き上げてしまいます。この日は、その弥勒さんとともに夜が明けるまで、飲んで笑って、大騒ぎでしたが、いまや弥勒さんは神楽とセットのような存在で、「あぁ弥勒先生。やっぱりいた。いっしょに写真撮ってください」などと、その人柄は観光客の人気の的なのでした。【石風社・藤村 記】
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