「ピーナッツくんノート」の売上を寄贈しました

この記事は最終更新日から12年が経過しています。

今年限定の企画である「ピーナッツくんノート」の売上を、12月初旬、告知しておりました岩手県大船渡市の書店「ブックボーイ」さんに寄贈させて頂きました。

この「ブックボーイ」さんは、当初あった5店舗のうち4店舗が津波によって流され、周辺の住宅も含め壊滅的な被害を受けていましたが、佐藤社長以下、「地域の読者のために、ウチだけでもがんばって本屋を続けたい」という決意で復興を目指しておられました。

そうした書店さんがあるということを知ったのは、ブックオカ2011が始まるほぼ一ヶ月前でしたが、実行委員会としては、地域に書店があることがいかに大切なことかを常々、考えていましたので、「一隅を照らす」思いで、この「ブックボーイ」さんを支援したいと考え、佐藤社長に電話で打診したところ、快く受け入れてくださった、といういきさつでした。

画像は、大船渡市の地方紙「東海新報」に掲載された記事です。

西日本新聞のかわいい「子ども記者」たちが、一箱古本市の売上とともに私たちの寄付金の目録をたずさえてブックボーイさんを訪問したようすです。

「ピーナッツくんノート」を買って下さったみなさん、そして関係各位のみなさまには心より御礼申し上げます。