本が崩れる、かも知れない
この記事は最終更新日から17年が経過しています。
インターネットで古本屋を始めて丸3年。最近、本棚が足りなくなってきました。少しずつながら増え続ける在庫に加え、自分で読むための本。もう、どうしようもないのか…。
そんな折り、衝撃のタイトルの新書を発見。『随筆 本が崩れる』(草森紳一著)。どうやら「本がたくさんありすぎて困った人の話」のようす。
なぜここで、内容を断定しないのか? それはつまり、私がまだ全然その本を読んでいない何よりの証拠であって、これがまさしく、本が増え続ける原因なのであります。
と言って、仮にその本をすでにこの本を読んでいたとしても、持っている本が減っているとは到底思えません。むしろ、今まであまり手をつけていなかった“草森紳一”関連が増えるきっかけになり、今よりも蔵書数は増えていたかもしれません。
…結局、本の増加は止められそうにありません。せいぜい、本が崩れて下敷きにならないようキチンと片付けるくらいしか、出来ることはなさそうです。
草森 紳一
文藝春秋 (2005/10/20)
売り上げランキング: 293488
文藝春秋 (2005/10/20)
売り上げランキング: 293488
(WORKS ON PAPER 濱門)
この記事が気に入ったら
いいねしよう!
最新記事をお届けします。