本が崩れる、かも知れない

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インターネットで古本屋を始めて丸3年。最近、本棚が足りなくなってきました。少しずつながら増え続ける在庫に加え、自分で読むための本。もう、どうしようもないのか…。

そんな折り、衝撃のタイトルの新書を発見。『随筆 本が崩れる』(草森紳一著)。どうやら「本がたくさんありすぎて困った人の話」のようす。

なぜここで、内容を断定しないのか? それはつまり、私がまだ全然その本を読んでいない何よりの証拠であって、これがまさしく、本が増え続ける原因なのであります。

と言って、仮にその本をすでにこの本を読んでいたとしても、持っている本が減っているとは到底思えません。むしろ、今まであまり手をつけていなかった“草森紳一”関連が増えるきっかけになり、今よりも蔵書数は増えていたかもしれません。

…結局、本の増加は止められそうにありません。せいぜい、本が崩れて下敷きにならないようキチンと片付けるくらいしか、出来ることはなさそうです。

随筆 本が崩れる
随筆 本が崩れる

posted with amazlet on 07.06.12
草森 紳一
文藝春秋 (2005/10/20)
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